google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 新・日本紀行 「旅の心得」

2012年4月25日水曜日

新・日本紀行 「旅の心得」

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新・日本紀行 「旅の心得」




「日本一周の旅」への根拠は・・

思えば・・、今までの旅や旅行は殆どが短期間でスポット的な小規模の「お出掛け」であり、確か、定年前の休暇で、お上(妻)さんと北海道の10日間というのが最長であった。 定年になって暇とお金(・・?、・・××)と体力は充分備わっているので、単独で長旅を考えた場合、果たして何処へ・・?と、とりあえず考えてしまう。 何処かの海外旅行・・? 何れかの観光旅行・・? ハタマタ道府県巡り・・などと多々目的はあろうが、ただ肝心なのは漠然とではなく、目的、目標をしっかり絞って決行する事である。
ところで、小生は日本(実は満州・・?)に生まれた日本人である(当たり前であるが・・)。従って日本の事をもっと知るべきである、という好奇心が頭をもたげるのである。 日本列島は細長い島国であり、海を眺めながら「海道を巡る!!」、道行きに地域の歴史や文化、自然を訪ねる・・、コレはいいと思った次第である。 言い換えれば「外国の事に関して」日本国内を在る程度知っておいて、其の後に行なうのが筋と考えている。 愛読書である司馬遼太郎の「街道を往く」シリーズを模じった訳ではないが、「海道を往く」である。 

実は何年か前、職場の仲間に定年で暇(ひま)に成ったら日本一周でもしようかな・・などと、ペロッと口に出したことも有り、又、若い頃よりボンヤリと夢に描いていた事も確かであった。 そして、何時の日にか実行することを心に決めていたのも事実であった。 
定年間際、その直後に先ず何を成すべきか・・??を考えながら、その夢が大きく膨らんで、そして、いよいよ現実のハコビと相成ったのである。  さて、現実のものとして実行のハコビ’まではよかったが、本当の意味であらゆる事を想定し具体的な運びをどうするか、を思案しなければならない。
若い時分なら、無計画で明日にでも飛び出して行けばいいものをと思うが、事実、情報等によるとヤングマン達は自転車や徒歩で日本一周、日本各地を何日も、何十日も巡り、苦労や危険を覚悟しながら体験している人達も中にはいられるようである。 しかし、熟年の小生はこれは無理、年甲斐も無く、ではなく年甲斐を考えて趣旨・目的・目標を明確にし、尚且つ短期間で効率よく実行しなければならないのである。

これらを条件を加味して、以下の実行項目を考察してみた。
1 日本列島を2分割し、2回に分けて実行
2 分割は静岡ー糸魚川構造線(フォッサマグナ)を基準に東日本と西日本
3 現在、住居は神奈川で、別宅が構造線上の白馬村に在る
4 先ずは、「東日本」の海道沿いを巡る
5 新潟・糸魚川を基点に日本海側を北上する
6 東北、本州北端より北海道へ、そして、その最北部の稚内へ
7 次にオホーツク海、太平洋を南下する
8 千葉房総より自宅へ帰還
9 手段はつまり脚(車)はワンボックスのマイカー
10 ネグラは車内か現地の安宿(前日又は当日予約)のカタツムリ・ヤドカリ旅行
11 安宿とはY・H、民宿、公営の宿、他
12 途上、出来得る限り「道の駅」を利用する
13 一日の走行目標は200~300Kmで、陽の有る内
14 趣旨として最寄りの観光地、景勝地、名所旧跡等を巡る
15 地域の歴史や文化に興味を持つ
16 その町の個性、特徴、特色、主旨、趣向を知る
17 名の有る「温泉地」、地域や隠れた温泉地を訪ねる
(NHK・「ふだん着温泉」等)
18 データシートを作成し、その日の内にデータ、日誌等を記録する
19 持ち物・・装備品、持参品を事前にチェックし準備する
20 衣類、特に下着類は出来るたけ現地で洗濯処置
21 食、嗜好品、好みに応じて持参調理する、その他現地にて摂食
22 車への積載は能率、効率よく美的に、ケースの使用が良い
23 要所、要点は事前チェックし地図上に書き込む(地図は最新版)
24 カーナビは絶対必要、そしてフル活用(ナビソフトは最新版)
25 季節の良い時期を選ぶ(春期・5,6月頃 、秋期・9,10月頃)
26 春季、先ず東日本方面へ・・、日本海側、北海道、太平洋岸へ、
27 次年、「西日本」へ・・、先ず三浦、伊豆から東海道、近畿
28 そして四国、山陽道から九州北部、西九州、鹿児島へ
29 次に、東九州から北上して山陰、近畿(日本海)を巡り
30 北陸、能登に至って糸魚川から姫川、別宅白馬へ
・・と、ツラツラと並べて、自分なりに納得しながら着実に準備を進めた。 
但し、沖縄県については余りに諸島、群島が多いため熟慮した結果、後日の訪問となってしまった。 因みに、その後家族と沖縄旅行へ行くきっかけがあったので、其の沖縄の概要や模様は近日述べたいとと思っている。 尚、沖縄県は本島ほか49の有人島と多数の無人島からなるらしい。

さて、いよいよ出発である・・!!




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