google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 兵庫県・神戸; 「有馬温泉・Ⅲ」 

2015年8月30日日曜日

兵庫県・神戸; 「有馬温泉・Ⅲ」 








 兵庫県・神戸; 「有馬温泉・Ⅲ」  



















温泉寺と念仏寺の先に「銀の湯」が在った。
金の湯のモダンな洋風に比して、こちらは木造の純和風造りで、瀟洒な雰囲気をだしている。暖簾(のれん)をくぐり自動販売機で券を買い、受付でロッカーの鍵を貰って、そそくさと浴場へ。 

中は「太閤の蒸し風呂」と言われるサウナと泡風呂、一般浴槽のみで、残念ながら露天風呂はなかった。 せっかくの有名温泉地で、しかも周辺は自然豊かな所なので露天風呂も欲しいところであるが。 

先ずは有馬の湯に浸かる、金の湯とはお湯の質が異なるようで、こちらは炭酸泉・放射能泉(ラジウム泉)の無色透明な温泉で、全体にさらっとした感じの湯である。
情報によると、源泉からの湯量が低下した場合は不足を補うために加水することがあり (不定期) 、湧出温度が低いため加温して、循環(補充)しながら塩素による消毒を実施しているという。
さすが古来名泉といわれた有馬温泉も、現在では湯量、湯温には悩まされているようである。

銀の湯の裏手高台に温泉神社があった。
南側に愛宕山公園も隣接していて清閑な地にあり、この山の中腹に有馬の氏神・温泉守護神として崇められている。
歴史は古く、日本書記 (720年)に舒明天皇・孝徳天皇・白河法皇などの参拝が記されているといい、草創期の祭神は、有馬温泉を発見したと伝えられる大己貴命(大国主の若い頃の名前・大黒さま) と少彦名命 (スクナヒコナ・医薬の神) とされ、この神社にある熊野曼荼羅図は、国の重要文化財に指定されている。


温泉タウンで、格安安価な宿を探したが、いずれもべらぼうに高価で断念し有馬を後にした。
一旦、中国道の西宮北I・Cから山陽道へ行き、一気に淡路へ向かうことにした。
夜のライトに照らされた優雅な明石海峡大橋を渡って、淡路島の北端「道の駅・あわじ」にて今夜の宿、車中の人となる。 対岸の神戸の夜景が、眩しいくらいの輝きを見せ付けていた。


次回は「神戸


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01. 15.

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