google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 四国地方・阿波徳島; 「徳島の自然と池田町」

2015年9月7日月曜日

四国地方・阿波徳島; 「徳島の自然と池田町」










 四国地方・阿波徳島; 「徳島の自然と池田町」 




徳島市と四国三郎・吉野川



徳島県三好市池田町の阿波池田駅
 




阿波徳島の川と山、そして阿波女

国道11号へ戻って徳島を目指す。 めざすといっても、すぐ其処であるが、間もなく秀麗な吉野川の大橋を渡る。 
ここ河口近くの吉野川は、さすがにゆったりと、悠然とした動きである。
日本三大暴れ川の一つと言われ、四国三郎(しこくさぶろう)の異名を持つ。他には関東北部の利根川は坂東太郎(ばんどうたろう)、九州・筑後川が筑紫二朗(つくしじろう)であり、暴れ川とは、雨が降るとすぐ氾濫する川のことである。

四国山地を東西に横切る山並みは日本では珍しい先行谷(せんこうこく・元々あった川の流れがが山脈の隆起によって阻止されようとするが、川の勢いで其の部分を削り取り深い谷や峡谷を形つくる)を形造り、高知北部の源流域では日本の三奇矯(錦帯橋・山口岩国、猿橋・山梨大月)といわれる「かずら橋」のある祖谷峡や断崖絶壁が続く大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)と呼ばれる観光景勝地を形ずくっている。
吉野川は、この地を北上し、池田町で直角に曲がって東へ向きを変え、四国山中を切り裂き、横断して徳島へ流れ出ている。

ところで池田町とは、阿波池田であり深い山中にある。 
深い山中ではあるが、この地は四国各所へ通じている交通の要衝でもある。この町は「やまびこ」が返すような狭地に家々が密集しながら存在している。 この地を有名にしたのが県立池田高校であった。 
昭和49年選抜高校野球では「さわやかイレブン」とか「やまびこ打線」と銘打って大活躍した(準優勝)のは記憶に新しい。 同57年夏、翌年春には優勝し、更に、61年春・優勝した。球児は全員地元出身であるが、監督はあの「攻めダルマ」と異名をとった名将・蔦文也氏である。蔦氏は、打倒「徳島商業」を合言葉に、部員たちに猛特訓を施し、全国にその名を知らしめた・・!。

この池田町は2006年3月に、三野、池田、井川、山城、東祖谷山、西祖谷山の周辺6町村による合併協定で調印され、新しく「三好市」が発足している。
例によって著名な「池田町」の名が消えたことは残念であるが。



次回、引き続き「阿波徳島」、






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