google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 四国の旅・高知県; 土佐中村 「四万十川・Ⅱ」

2015年11月8日日曜日

四国の旅・高知県; 土佐中村 「四万十川・Ⅱ」







 四国の旅・高知県; 土佐中村 「四万十川・Ⅱ」   

















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風物詩等のTVでお馴染みであるが、四万十川は特に生活に密着した川である。 
古くから独特の漁(りょう)が盛んに行われて、天然ウナギ、ゴリ(チチブ、ヌマチチブ)、ツガネ(モクズガニ)、テナガエビなどの魚介類のほか、青海苔の産地として知られている。 

四万十川は、川漁で生計を立てている人が多いことでも、日本有数の河川といえる。

全長196km、吉野川に次ぐ四国第二の川で、本流に大規模なダムなどが建設されていないことから、「日本最後の清流」と呼ばれている。 

四万十川には、中上流域、支流も含めて47もの名物・沈下橋(もぐり橋)があり、高知県では生活文化遺産として保存する方針を1993年に決定している。



もぐり橋(潜水橋、潜没橋、潜流橋、沈み橋、潜り橋などともいう)とは・・、


これらの橋の上には欄干が無く、水面からの高さも高くないことが特徴である。

これは、増水時に、橋が水面下に没するようになっており、流木や土砂が橋桁に引っかかり橋が破壊されたり、川の水が塞止められ洪水になることを防ぐためでもあるという。
また、壊れても再建が簡単で費用が安いという利点もある。

その構造から建設費が安く抑えられるため山間部や住居の少ない地域など、比較的交通量の少ない地域で生活道路として多く作られた。 

しかし現在では山間部でも広い道路や本格的な橋が造られることから徐々に姿を消しつつあるという。


源流部は、県内の東津野村(本年・2005・2月、葉山町と合併し津野町として発足している)の布施坂付近で、この辺りの水域は日本名水100選にも選ばれている。 

蛇行を繰り返しながら南下し、先にも記したが窪川、大正、十和の町村を西へ移行しながら、更に四万十市(西土佐村、中村市)を潤して南下し、土佐湾に到る。


本流は珍しく、高知一県のみを流れる一級大河川で、一つの都府県のみを流域とする河川としては、山形一県を流れる最上川本流(224km)に次ぐ長さである。
 

次回は、「土佐清水から足摺へ

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