google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 四国の旅・香川県: 讃岐琴平 「讃岐の金毘羅さん」

2016年1月20日水曜日

四国の旅・香川県: 讃岐琴平 「讃岐の金毘羅さん」





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 四国の旅・香川県: 讃岐琴平 「讃岐の金毘羅さん」   、





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金毘羅さんの名物石段



金毘羅さん参道鳥居・・「しあわせさん・こんぴらさん」



参道鳥居と金毘羅さん・本殿





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本宮地元では、「しあわせさん・こんぴらさん」として親しまれている・・!、

さてさて、本社、琴平町の金刀比羅宮である。
代表的な門前町・琴平の中心に金刀比羅宮の石畳参道がすぐ目に付いた。
主要道路の角の大きな駐車場へ車を寄せて、「お参りの帰りに2千円ほど買い物すれば無料でいいよ」と年配の係員が曰く。 
見れば、奥のほうに立派な店構えの土産屋があった。

先ずは、カメラと賽銭を持って早速出かける。 幅の広い石畳参道の両側にはギッシリト土産やが並ぶ。
やがて名物の石段の始まりである。 
名物「讃岐うどん」の老舗らしいのが二軒ならんでいる、「とらや」という最初の石段のすぐ脇にある店が、実に歴史的な深さを感じる。 

石段横に、「本宮まで785段、奥宮まで1368段、海抜421m」とあった。 
石段を登り始める、両側には、これまた立派な石燈籠や玉垣などが無数に建ちならび、額に汗して上り下りする参拝客に無言の激励をおくっている。 
参拝客が長年行き来した石段は、表面がすり減って磨かれたようになっている。 
それでも最近になって手直しをしたのだろうか、部分的に石の表面を削って滑らないようにしてある、参拝客への心遣いだろう。 
石段の両脇には、軒を接するように土産物屋が並んでいる。 
時折、乗合籠が目に付く、年配者や身障者には有難いだろう。

ここを抜けると、やがて大門が見えてくる、威風堂々たる構えの山門である。 
1650年、初代高松藩主の松平頼重侯の寄贈によるものといい、楼上に掲げられた「琴平山」の名札は有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみや たるひとしんのう・明治新政府の成立に至るまで朝廷における反幕府・尊王攘夷派の急先鋒であった)の筆によるという。 
山門のそばには、「五人百姓」の名前を持つ、鼈甲飴(べっこうあめ)を売る店がシンボルらしく、大きな番傘を広げ、古風な姿でお客さんを待っている。
本来は境内では商売禁止だが、昔からの神事への功労により特別に境内で営業を許された五店の商家が「五人百姓」といわれるそうである。


所々に「しあわせさん・こんぴらさん」の大きな暖簾が気持ちをほぐしてくれる。無限かと思えるほどの石段を登り越して、ようように山頂境内に立った。 

本殿境内には、「書院」や「旭社」といった由緒ある建物が並ぶ。特に左手に在る「旭社」は絢爛豪華な社殿で、屋根裏、柱、扉など至る所に彫刻が施され、完成まで約40年の歳月を要したといわれている、あたかも日光陽明門をみるようである。 
本殿の南に建つ、南北2つの「絵馬堂」も吹き抜けの堂々たる造りである。 海難除けのお礼や祈願成就の絵馬をはじめ、大小様々、色とりどりの絵馬が掲げられている。





  
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01. 15.

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