google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 平成日本紀行(126)阿蘇 「阿蘇の保養所」

2016年7月3日日曜日

平成日本紀行(126)阿蘇 「阿蘇の保養所」




九州地方の皆さん、此の度の大震災に謹んでお見舞い申し上げます。
(この記事は震災以前のものです)





 平成日本紀行(126)阿蘇 「阿蘇の保養所」   






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NTTの阿蘇の社員保養所




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保養所からの眺め、




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ところで、NTTの社員保養所であるが・・、
縁あって出来るだけ使用するようにしているが、昨今は官営・公営の宿屋が民化の煽りでドンドン潰されてゆくようである。 
NTTは民営化する依然は関連宿舎含めて全国に150~160箇所程度あったのだが、民営化の煽りで30前後に減ってしまったようである。 

郵政の「かんぽ」、厚生の「国民宿舎」や「休暇村」然りで、官・公営の宿もドンドン減らされていくようである。 
訳わかるけど、どうにかなんないの・・、我々一般大衆の旅人にとってはマッタク、サミシイ限りであるっす・・!。 現在、九州地区のNTT保養所は、この「NTT外輪山荘」一箇所のみと相成ってしまったようだ。 因みに四国も一箇所のみで、過日世話になった道後の「拓泉荘」がそうであった。


ともあれ、此方に草鞋(わらじ)を脱いだ。
NTTの保養所は決して突出した派手さは無いが、中流旅館のサービスにも負けない位の気配りで旅人をもてなしてくれる。
何時もながら有難いことである。 

夕餉の時間まで若干の時間があるので、先ずは一風呂浴びて今日一日の行程記録をまとめる。その後、地元の銘酒を戴きながら料理を味わうのである。
何時もの事ながら今日の無事を感謝し、明日えの旅立ちを祈りながらクッションの効いた布団で夢路を辿る。



目覚めて窓を開く、朝の冷気が部屋に入り込み思わず深呼吸する。 
しかし、昨夕までほんのりと見えていた「阿蘇五岳」はガスモヤの中であった。 
周囲は晴れ渡っているのが先ずは何よりで、本日は主として阿蘇の連山を目指すからである。

さて、朝湯である・・、
こちらは阿蘇温泉の一つである直下の赤水温泉から引湯しているらしい。 
鉄分を多く含んだ泉質が特徴で無色透明単純温泉泉、含石膏苦味硝泉、芒硝泉で神経痛、りウマチ、婦人病、皮膚炎、創傷等に効くと謳い文句にある。 

こざっぱりした浴室で湯船に大窓が設えて有り、湯に浸かりながら外部の展望が存分に出来る。 
湯質はサラサラと肌にやさしい。湯で眠気を洗った後は、冷気を存分に吸いながら宿の回りを少々散策する。 
山荘はその名のとおり阿蘇五岳を望むすばらしいロケーションが自慢らしく、周囲は阿蘇の山々と眼下に長閑な田園風景が広がる。
阿蘇の情報を若干伺って、宿を後にした。



ところで、NTTの社員保養所であるが、全国25ヶ所の保養所・会館を運営してきましたが、余暇活用ニーズの多様化による利用者の減少や施設の老朽化などにより、阿蘇保養所「外輪山荘」は閉館することになったそうです。



次回は、「阿蘇山

  
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