google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 平成日本紀行(133)鉄輪温泉 「双葉荘」

2016年8月3日水曜日

平成日本紀行(133)鉄輪温泉 「双葉荘」




九州地方の皆さん、此の度の大震災に謹んでお見舞い申し上げます。
(この記事は震災以前のものです)




『九州紀行』は以下にも記載してます(主に写真主体)
九州紀行」; http://orimasa2009.web.fc2.com/kyusyu.htm
九州紀行」; http://sky.geocities.jp/orimasa2010/







 平成日本紀行(133)鉄輪温泉 「双葉荘」   、








双葉荘と小生の愛車





小生の貸間、庭の向こうは共同湯「地獄原温泉」





薬師仏が見守る内湯






地獄の調理場と利用案内





「日本一周の旅の記録」へリンクします
 

鉄輪温泉の「双葉荘」は、人のいい女将さんでもっていると言っても過言ではない・・、

目覚めて・・!? 、
否、実際には完全には目覚めてはいない。 半覚半眠の状態で這うように浴室に向かった。 

湯船の際に腰をドッカと下ろして湯を浴びようとすると、これが又例によって「熱い」・・!、
蛇口を捻って冷水をガンガン入れる。
熱い温泉水と冷水を程よく混ざり合った適温水を頭からぶっ掛ける。 
湯加減が塩梅よくなったところで身体を漬け沈め、ジャブジャブと湯船の湯で顔を洗う頃になって、やっと目が覚めてくるのどである。 

この辺りの湯(鉄輪温泉)は、概ね一番湯とはこんなもんであろう、一番方が湯温を調整しなくてはならない高温泉の宿命であろう。 
適度に浸かりながら身体の全細胞がすっかり覚醒したところで、棚の「お薬師さん」に一礼して部屋に戻る。 

次は地獄釜で朝食を作る、朝食は温泉卵とジャガイモ。
ジャガイモは既に蒸してあったので温めるだけで、お出掛分をも含めてチョット多めに。 
玉子は全熟だったら約10分位で出来上がる。
バターならぬマヨネーズを付けて、生キュウリと一緒に食す。
これが非常に美味かった。 地獄釜のお陰である。


軽い朝食の後、早、向かいの共同湯から女性の話し声や洗い場の音が気になったし、お向かいさんに挨拶代わりに、もう一浴びすることにした。
年増のズウズウしさでステテコと肌着姿で出向いた、幸い通りに人影は無かったが。

瓦屋根の和風平屋造りで、外観もなかなかの感じである。 
入り口横に石碑がありその横に待合の長椅子が置かれてあったのも良い。 
玄関奥にお地蔵さん(一遍上人・・?)が祀ってあり賽銭箱がある、そこに100円玉を一個ソロリと入れて入室する。 
無人なので入浴料は賽銭箱に入れるという小さいながらも、きちんと管理されていて素朴な外湯である。 

ここは「地獄原温泉」というが、この平穏な温泉街に相応しくない恐ろしそうな名称で、その由来については先に記したが、昨日訪れた「長者原」(ちょうじゃばる)同様、「じごくばる」と仰しゃるらしい。
男女別の内湯の入り口は右が男性、左が女性で入るとすぐ脱衣所があり、広くはないがサッパリ小奇麗な浴室にほぼ正方形の浴槽がある、石作りの床がいい。

普通の銭湯のイメージは湯船の縁が床から高く、足を上げて跨ぐ感じで浸かるというのが多いが、鉄輪周辺では、(宿、渋の湯・・とも)このように床に湯船が埋まってる感じがお風呂の造り特徴の様である、バリアフリー浴槽とでも申そうか。 

湯は微かに白濁しているようにも見えるが、やはり透明かな・・?、
湯加減の都合で、投入量はそんなに多くはないが、熱めの湯は肌がスベるようだ。
長湯は遠慮しながら、湯ったりと雰囲気を味わった後、退出した。泉質は含ホウ酸食塩泉(暖和性低張高温泉)


次回も「双葉荘」

  
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01. 15.

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